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みなさん、こんにちは!伴走パパです。
「小学5年生の夏休み、中学受験生だし旅行なんて行ってる場合じゃない……?」
「でも、せっかくの夏休みにどこにも連れて行かないのはかわいそう……」
そんな風に頭を抱えて悩んでいませんか? 結論から言いましょう。「工夫してでも、旅行は絶対に行ったほうがいい!!」です。
毎日毎日、山のようなデイリーサピックスと向き合い、復習テストの点数に一喜一憂する日々。親も子も精神的に限界寸前ですよね。ここで思い切ってリフレッシュしつつ、さらに旅行先での体験をそのまま社会や理科の知識に変換する「スタディケーション(勉強×バカンス)」に仕立て上げれば、受験にとってもプラスにしかなりません。
今回は、サピックスの超絶ハードな夏期講習のスキマ時間を限界まで攻め落とした「2泊3日・軽井沢スタディケーション旅行」の全貌を、余すところなくお届けします!
同じ小5受験生(および関東在住のご家庭)がそのまま丸パクリできる旅行スケジュールになっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※後編の最後に、我が家が実際に使ったPowerPointのスケジュール表のダウンロードリンクもご用意しました。各ご家庭の予定に合わせてアレンジして使ってください!
2連休しかないサピ夏期講習の隙間を突く「神スケジュール」
旅行にあたっての最大のハードルは、言わずもがなサピックス夏期講習の鬼スケジュールです。
お盆シーズンには数日のまとまった休みがありますが、そんな激混み時期に旅行しても、高速道路の大渋滞に巻き込まれ、観光地で人混みに揉みくちゃの“くちゃくちゃ”になりに行くだけ。
楽しむどころか疲労困憊して帰ってきて、明日のテキストが開けない……なんて目に見えています。
講習日程表を穴が開くほどじーーーっと見つめ、「え…2連休しかないの…?でも1泊2日はさすがに寂しすぎる…」とロダンの『考える人』並みに深く深く悩んだ結果、ついに一つの神アイデアに達しました。
「夏期講習が終わった直後(12時)に出発すれば、実質『2泊3日』いけるのでは!?」
そうと決まればあとはスケジュールを組むだけ! 「12:00にサピックスが終わった瞬間、塾の前に車を横付けして娘を回収し、そのまま高速道路へ直行する」という完璧すぎる爆走スケジュールとしました。
行き先は生成AI(Claude)に相談して「軽井沢」に決定!
サピ終わりに直行する場合、移動範囲は首都圏から車で2〜3時間の場所に限定されます。「小5・サピ終わり・車で2〜3時間・夏でも涼しい・中学受験の学びがある」と生成AIのClaude(クロード)に相談したところ、一発で「軽井沢」というベストアンサーを叩き出してくれました。AI、優秀すぎる。
そして、苦労の末、作成したスケジュールはこちらです

ちなみにホテルの予約ですが、各種旅行サイトを徹夜気味で比較した結果、我が家が調べたタイミングではagoda(アゴダ)が圧倒的に最安値でした!他のサイトを使っている方も、一度agodaで同じホテルを検索してみることを強くおすすめします。
大事なことなのでもう一度言います。絶対にagodaでも検索してみてください👇笑
国内・海外ホテル格安予約のアゴダ【初日】12時サピお迎えからの爆走!絶品野菜と格安神ホテル
旅行中も中学受験に役立つ「豆知識(スタディケーションネタ)」を小出しに注入していきますので、ぜひメモって現地でお子様にドヤ顔で披露してみてください。
※ただしやりすぎると「パパうるさい、今塾のこと忘れたい」と本気で嫌がられますので、さじ加減は自己責任でお願いします 笑
12:00 サピ終わりで娘を回収、いざ軽井沢へ!
「ホテルのプールで思いっきり遊びたい!」という娘の切実な希望を叶えるため、ランチはスーパーで買ったお弁当を車内で食べながらの移動です。
この移動時間すら貴重な親子のコミュニケーション時間になります。。。と思ったら、娘たちはアニメ(第七王子)に夢中で会話ゼロでした 苦笑
途中の休憩は「横川サービスエリア」へ。選んだ理由は超シンプル、娘が「トイレ!」と叫んだタイミングがたまたまここだったからです 笑
出店コーナーで香ばしい匂いを漂わせている名物「焼きまんじゅう」を購入。甘辛い濃厚な味噌だれを口の周りにつけながら車内でハフハフと味わい、いざ再出発!
15:30 「ANAホリデイ・イン リゾート軽井沢」に到着!

本日より2泊お世話になるこちらのホテル、子連れファミリーへの配慮とコスパが神がかっていて大正解でした!
- ココが最高!おすすめポイント:
- 敷地内アクティビティがヤバい:天候を気にせず遊べる立派な屋内温水プール、広大なパターゴルフ場、テニスコートまで完備!ホテルから一歩も出なくても子供が1日中テンションMAXで遊ぶこともできます。
- 親の財布にやさしすぎる:なんと12歳以下の子どもは「宿泊料・朝食」が無料!
- おじさんを骨抜きにする温泉:内風呂2つ(うち1つは心地よいジャグジー)、サウナ、ミストサウナ、露天風呂と完璧なラインナップ。脱衣所にはなんと無料のマッサージチェアまで!
2泊3日(朝食付き)、家族4人でなんと……4.5万円!! 「夏のハイシーズン軽井沢でこの価格設定、正気か!?」と目を疑うほどのコスパの高さです。宿選びに迷っている受験生ファミリーは、ここを選んでおけば絶対に後悔しません。
18:00 ディナーは絶品「ハコニワ食堂」へ
プールで思いっきり泳ぎ、温泉でサッパリしてお腹ペコペコになったところで夕食へ。 ホテル内で済ませるのも捨てがたかったのですが、「やっぱり地元のおいしいお店が開拓したい!」と、食べログのスコアが高かったという理由だけで選んだ「ハコニワ食堂」さんへ突撃しました。
これがもう、超絶大アタリ!! ステーキ、パスタ、カレーと家族で食べたいものを片っ端から頼みましたが、どれもこれも「野菜の甘みとうま味がハンパじゃない!!」。お肉も当然美味しいのですが、何より野菜がメインを張れるレベルで美味い。「お肉よりも野菜が美味しい料理」に出会えるなんて、さすが高原野菜の聖地・軽井沢です。
特にトマトが絶品だったので、店員さんに「これどこで買えるんですか!?」と興奮気味に聞いたところ、「ブリックスナイン」という品種で、お店の目の前にある「久保農園直売場」で買えるとのこと!
💡 【中学受験に使える豆知識:トマトと高糖度技術】
「ブリックスナイン」の“ブリックス”とは糖度(Brix度)のこと!小ぶりなのに糖度9度以上という、フルーツ並みに甘い奇跡のトマトです。
さて、ここで社会の地理テスト!トマトの生産量全国第1位は熊本県です!冬から春にかけて出荷される「冬春トマト」が超有名ですね。一方、夏から秋にかけては北海道や岐阜県、長野県などの涼しい地域が生産上位に入ってきます。 水分を極限まで絞って限界まで甘みを凝縮させる「高糖度栽培(節水栽培)」は、理科の「植物の吸水と蒸散の仕組み」を伝える絶好の生きた教材ですよ!
興奮して「よし、市場で買い占めるぞ!」と思ったのですが、すでに営業時間外(9:00~18:00)……。悔しすぎるのでその場で「ふるさと納税」をポチりました。が、届くのは来年の3月以降とのこと(普通に頼んだこと自体を忘れそうです笑)。
食後は近くのコンビニに寄り、夜のパーティータイム用のおやつとジュースを大量に買い込んでホテルへ帰還。 サピ終わりに出発したとは思えないほど、濃密で最高な初日が終了しました!
【2日目午前】朝6時半の感動と、絵本・おもちゃの歴史に触れる
06:30 旅先の朝風呂と、暗闇の「朝勉」
翌朝6:30。一足先に起きて恒例の朝温泉をガッツリ堪能し、ホカホカの状態で部屋に戻ってきた私。「いやー、日頃のサピ伴走疲れがじんわり吹き飛ぶ朝風呂って本当に最高だな〜」と余韻に浸っていました。
ところが、静まり返った部屋のドアを開けると、カーテンで薄暗い部屋の隅で「モゾモゾ…モゾモゾ…」と何かが動く怪しい気配がする……。
恐る恐る近寄ってみると、なんと娘が、薄明かりの中で静かにテキストを開いて朝勉をしていました……!!?
実は前回の復習テストの結果があまり良くなく、心に秘めたものがあった娘。旅行中だからと甘えることなく、自ら一段ギアを上げて朝勉を継続していたのです。その背中を見た瞬間、お父さん、朝から胸が熱くなって全米が泣きました。感服です。
「よし、広いところで一緒にやろう!」と娘を連れて、ロビー横にある大きなデスクがあるフリースペースへ移動。 隣の席では、大学生っぽいお兄さんが難しい顔をしてパソコンで論文(レポート)をカタカタと書いていました。早朝6時台の軽井沢で、静かに未来に向かって机に向かう小学生と大学生。「日本の未来は明るいな……」と勝手に深く頷いてしまいました。
08:00 嬬恋村のキャベツを食す!朝食ビュッフェ
勉強を終えた後は、お待ちかねの朝食ビュッフェ! 品数が豊富なのはもちろん、一品一品のクオリティが高くて大満足。和食、洋食、焼きたてパン、炊きたてご飯、ヨーグルト……そして何より、地元・嬬恋村(つまごいむら)の新鮮なキャベツがシャキシャキで美味すぎる!結果、全メニュー制覇という大偉業を成し遂げました 笑
💡 【中学受験に使える豆知識:嬬恋村の抑制栽培】
群馬県嬬恋村といえば、社会の地理で超超超頻出の「夏秋キャベツの抑制栽培」! 浅間山の麓に広がる涼しい高冷地(標高800〜1,400m)の気候を利用し、平地では暑くて栽培できない「夏から秋」にかけてキャベツを出荷します。愛知県の渥美半島や千葉県などの「近郊農業(冬春キャベツ)」と出荷時期をズラすことで高値で売るという仕組みは、記述問題でも超定番ネタですよ!
09:45 「ムーゼの森」で世界初の複製絵本とエルツ地方の歴史
お腹がはち切れんばかりにいっぱいになった後は、自然豊かな森の中に静かに佇む文化複合施設「ムーゼの森」にある「絵本の美術館」へ!
- 施設概要・見どころ:
- 約15,000㎡という広大な敷地に、イギリスのナチュラルガーデンを再現したピクチャレスク・ガーデンと3つの展示館が点在。
- 『ピーターラビット』の特別展や、1800年代の貴重な初版本、世界初の絵本複製展示など、大人が見ても見ごたえ抜群。
- 木漏れ日と綺麗な花々に囲まれたガーデンを散策するだけで、日頃のテストのストレスがスーッと吹き飛んでいきます。
💡 【中学受験に使える豆知識:ピーターラビットと環境保護】
世界中で愛される『ピーターラビット』の作者ビアトリクス・ポター。彼女が生きた19世紀〜20世紀初頭のイギリスといえば**「産業革命」によって急速に都市化と自然破壊が進んでいた時代です。 彼女は絵本の印税でイギリスの美しい湖水地方の土地を買い取り、広大な自然をそのまま後世に残しました。これが現在でも有名な「ナショナル・トラスト運動(環境保護運動)」の先駆けです!社会科の環境問題や歴史の記述で差がつくポイントですね。
続いて、道路を挟んで目と鼻の先にある「エルツおもちゃの博物館」へ!

- 施設概要・見どころ:
- ドイツの伝統工芸品である「木工おもちゃ」と、ヨーロッパの優れた知育玩具を集めた専門博物館。
- パイプ人形やくるみ割り人形など、職人の緻密な手仕事が光るおもちゃがズラリ。
- 実際に木製パズルや組み立ておもちゃで遊べる体験スペースもあり、子供から大人まで夢中になれる空間です!
💡 【中学受験に使える豆知識:ドイツ・エルツ地方と鉱山】
ドイツとチェコの国境に位置するエルツ地方。かつては「銀」などがザクザク採れる有数の鉱山地帯として栄えていました。しかし、鉱山が衰退・枯渇すると、街は一転して貧困の危機に……。 そこで人々は、周りの豊かな森林資源(木材)を活かして「木工おもちゃ作り」へと見事に産業構造を転換させたのです! 「資源の枯渇と産業の転換」は、日本の八幡製鉄所や九州の筑豊炭田の歴史と重ね合わせて考えると、記述の幅がグッと広がります!
ショップに並ぶドイツ製のおもちゃがあまりにも素敵で買いたかったのですが……職人技だけに「なかなかいいお値段(数万円〜)」がしており、そっと棚に戻しました 笑
でも、逆境にくじけずたくましく生き抜いたエルツの人々の精神は、中学受験という荒波に立ち向かう我が家もしっかり見習いたいところです!
【前編のまとめ】
サピックス終わりの半日爆走移動から、2日目午前の「濃密な学び×観光」まで一気に駆け抜けました!
後編では、星野リゾート(ハレニレテラス)での極上パンランチ、娘たちが狂喜乱舞して飼育員と化した軽井沢タリアセンでのカモ・コイ激熱餌やりバトル、そして3日目の鬼押出し園の大迫力溶岩&白樺湖でのやらかし大事件まで、さらに「マシマシ・こってり」でお届けします!
※皆さんお待ちかね(え?待ってない?)の、スケジュール表のパワーポイントデータは、後編の最後でダウンロードできます!
👉 【後編へ続く!】




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