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世はまさに、大説明会時代……!
……はい、初手から盛大にすべりました、伴走パパです。
今回は、予約開始と同時に枠が蒸発する大人気校、「芝浦工業大学柏中学校(通称:芝柏)」の学校説明会に行ってまいりました! 実は我が家も一度は敗北したのですが、前日に執念の「キャンセル拾い」を達成し、ギリギリ滑り込むことができました……!
「行きたかったけど予約が取れなかった!」
「日程が合わなくて泣く泣く諦めた…」
そんな親御さんのために、「これさえ読めば参加したのとほぼ同等!」と言切れるレベルの超詳細レポートをお届けします。ぜひ最後までお付き合いください!
芝浦工業大学柏中学校(芝柏)の基本情報・難易度
まずは気になる基本スペックと最新の難易度からチェックしていきましょう。
- 学校名:芝浦工業大学柏中学高等学校
- 区分:共学校
- 所在地:千葉県柏市増尾700
- アクセス:
- JR常磐線「柏駅」よりスクールバス15分
- 東武アーバンパークライン「新柏駅」よりスクールバス5分
- SAPIX偏差値(目安):1回目 48 / 2回目 49
説明会を受けて感じた結論:「ここは、小さな研究室だ」
芝浦工大の付属校ということもあり、とにかく「探究教育」への力が入り方がハンパではありません。 生徒全員が自分の「好き」を掘って、掘って、掘りまくっている様子は、まさに「若き研究者たち」。自分の興味を徹底的に深掘りしたい「学者肌」のお子様には、間違いなく刺さる最高の環境です。
【校長先生のお話】LIFE SHIFTから紐解く「芝柏の教育目標」
説明会のスタートは校長先生のお話から。約20分間、非常に視座の高い熱いメッセージが続きました。
100年時代を生き抜く「人間らしい能力」とは?
芝柏の教育目標は「創造性の開発」と「個性の発揮」。 これから訪れる高度情報化社会・生成AI時代においては、「機械にはできない人間らしい能力」がない人は淘汰されていきます。
さらに「人生100年時代」となり、今子供たちが身につける知識は将来必ず陳腐化します。だからこそ今必要なのは、知識の暗記ではなく「知識をアップデートし続ける力」なのです。
芝柏では6年間かけて以下のサイクルを叩き込みます。
- 主体的な学び
- 能動的な探究
- 生涯学び続ける姿勢
……ん? なんだかどこかで聞いたことのある高尚な話だなと思ったら、出典はあのベストセラー『LIFE SHIFT(ライフシフト)』でした。さすが示唆に富んだ内容です!
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💡 パパの独り言 示唆に富んだ素晴らしい20分間だったのですが、大人が「ふむふむ」と感心する横で、コテコテの「THE・校長先生のお話」に我が家の娘は完全に白目を剥いてつまらなそうにしておりました 笑 子供にはちょっと早かったかな!

【学校概要】男女比2:1!おじさん(心は少年)もワクワクするカリキュラム
続いて広報担当の先生から、40分ほど具体的な学校生活についての説明がありました。
- 規模:1クラス約35名(1学年 約180名)
- 男女比:男 2:女 1(男子が多め)
- 高校募集:あり(高校から約120名合流し、全体で約300名へ)
男女枠の制限はないため女子が不利ということはありませんが、男子校時代の名残り(?)やプログラムのワクワク感が男の子に響きやすいのかもしれません。 見た目はおじさん、心は少年の私も「うわ、この環境めっちゃ面白そう…」としっかりウケておりました👨👦
芝柏の強みを支える「3つの教育プログラム」
芝柏の教育目標を達成するための骨太な柱が、以下の3つです。
① 探究プログラム(6年間の集大成)
中高一貫の6年をフルに使って「研究者」を育て上げます。
- 中1【きっかけ作り】:先輩の研究発表を聞く機会が頻繁にあり、自然と「やりたいこと」が見つかる環境。
- 中2【共同研究】:少人数グループで協力して研究します。グループはクラス関係なく組むことができます。「話してみたら方向性が違ったから別の子と組み直す」なんてリアルなマッチングドラマもあるようです。
- 中3【個人研究&発表】:自ら問いを立て、研究し、「ポスター+論文」で発表。完全に大学生のノリです。
- 高1【テーマの再設定】:中学生までの研究テーマはリセットします。学外の専門家を招いた講座で、新たな視点に触れる中で、3年間かけて研究するテーマを再設定します。
- 高2・高3【集大成】:テーマに詳しい教員がメンターとしてつき、本格的な論文を執筆!2年間かけてじっくり深堀していきます。
実際に生徒が取り組んでいる研究テーマ例
- 大学と連携した「微生物」の研究
- 「空間デザイン」が住民の満足度に与える影響
- 「楕円形のラグビーボール」を真っ直ぐ飛ばす方法
- ディズニープリンセスの変遷から見る「ジェンダー価値観」の変化
テーマの自由度が凄まじいです!毎年2月には保護者や大学教授を招いた「全校発表会」があり、そこに向けてみんな熱量高く取り組んでいるとのことでした。
② グローバルプログラム(英語「で」学ぶ)
単に英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことを目指しています。
- 実践的な英語力:英検ではなく「ケンブリッジ英検」を意識した授業構成であるため、実際に使える生きた英語力が身につきます。
- 中3全員参加の海外研修:ニュージーランドへ2人1組でホームステイ!帰国後は海外への心理的ハードルが爆下がりするそうです。英語で発表することの抵抗がなくなり、国内、海外という境界があいまいになります。
- 国内グローバル体験も充実:外国に行くのはちょっと、、、という生徒向けのイベントもあります。ベトナムの学生との共同研究、OIST(沖縄科学技術大学院大学)での英語プレゼンなど、国内にいてもグローバル教育が受けられる機会が用意されています。
- 手厚い進学サポート:海外大学の担当者を招くイベントだけでなく、「奨学金獲得」まで徹底伴走してくれる手厚さは親として感動モノです。それがゆえに、経済的なハードルが下がり、海外進学実績も上がっているとこのこと。
③ サイエンスプログラム(「本物」へのこだわり)
驚いたのが「理科の先取り学習をほとんどしない」という点。
目先のテスト対策ではなく、「なぜ?」「面白い!」という興味と深い理解こそが長い目で見た時に一番の武器になるという方針です。電子顕微鏡や高性能の換気システムを備えた理科室で、とにかく「実験中心」の授業が展開されます。
なお、数学は、学習範囲が広いこともあり、私立らしい先取り教育を実施しています。つまり、高校2年生までに全範囲を終えます。
校舎・施設見学レポ!「2029年の新制服」と「2030年の新校舎」!?
説明会後は自由見学タイム。先生のアテンドがなく自分のペースで見て回れるスタイルで、各所に立っている先生方に気軽に質問できたのが高評価でした!
施設面のここがスゴい!
- 敷地が広い!:グラウンド3つ、テニスコート6面!都内では考えられない、千葉県だからできる充実の屋外施設ですね!
- 365日泳げるプール:可動式屋根付きの温水プールを完備。年中、泳げる素晴らしい環境。水球部が激強らしいので、水泳好きのお子さんには最高の環境ですね!
- 熱中症対策:夏場はグラウンドにミストが自動散布される神対応。熱中症が心配な昨今にはありがたいですね。
- 手厚い学習管理:全員にスケジュール手帳を配布し、先生が書き方まで指導。補習(火・木)も充実しており、どんなタイプの生徒も取りこぼしません。
重要な未来情報(ここテストに出ます)
少し校舎の年命を感じる部分もあったのですが……なんと!!
- 2029年:制服リニューアル予定!(女子には朗報!)
- 2030年:新校舎竣工予定!!
最近ただでさえ人気・偏差値ともに上昇傾向の芝柏ですが、この新校舎&新制服ラッシュでさらに難易度が跳ね上がる予感しかありません……!
芝浦工大柏のリアルな「進学実績」と内部進学率の謎
最後に、一番気になる進学実績についてです。
「芝浦工大の付属なら、みんなそのまま内部進学するの?」と思われがちですが、実は芝浦工業大学への内部進学率は15%程度にとどまります。
なぜ内部進学が少ないのか?
枠自体はもっと用意されているそうなのですが、探究プログラムを通じて「もっとガッツリ研究したい!」と目覚める生徒が多く、研究予算の潤沢な「国公立大学」を目指して外部受験するのが最大の理由だそうです。(※内部推薦枠を取ると外部受験はできなくなるルールのため)。
近年は総合型選抜(AO入試)での東大・京大への合格者も出ており、探求学習のレベルの高さが客観的にも証明されています。
広報の先生が「あ、もちろん芝浦工大もめちゃくちゃ良い大学ですよ!!」とフォローされていたのがちょっと面白かったです 笑
まとめ:芝柏はこんなご家庭・お子様におすすめ!
- 自分の「好き」「気になる」をトコトン突き詰めたい子
- 実験や研究、プレゼンなど「体験型」の学びが好きな子
- 手厚いフォローのある環境で、のびのびと個性を伸ばしたい子
「小さな研究室」の名の通り、子供たちの好奇心をどこまでも肯定し、背中を押してくれる素晴らしい学校でした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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