【江戸川取手中】昔のスパルタから劇的変化!学校説明会・医学部コース・広大設備のリアル潜入レポート

江戸取の正門の写真 志望校選び・学校レポ
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こんにちは、伴走パパです!

9月に入り、志望校選びに向けた「学校説明会」や「文化祭」のイベントが目白押しの季節になりましたね。 「毎週のようにイベントがあって、正直全部は見切れない……!」とお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか。

今回は、茨城県トップクラスの私立共学校である「江戸川学園取手中学校(通称:江戸取)」の学校説明会に親子で参加してきました!

「名前はよく聞くけれど、実際の雰囲気はどうなの?」「茨城だけど東京や千葉から通える?」と気になっている方に向けて、まるで実際に参加したかのようにリアルな情報を超詳細にレポートします!

サピックスの先生からも「5年生のうちに偏差値にとらわれず、受ける可能性のある学校は広く見ておくといいですよ」とアドバイスをもらった我が家。「受ける可能性が1%でもあるなら片っ端から行ってやる!」の精神で潜入してきました 笑

🏫 江戸川取手中学校(江戸取)の基本情報・アクセス・サピックス偏差値

まずは、江戸取の基本的なスペックから確認しておきましょう。

  • 学校名: 江戸川学園取手中学校・高等学校
  • 区分: 共学
  • 所在地: 茨城県取手市西1丁目37番1号
  • 最寄り駅: JR常磐線・関東鉄道常磐線「取手駅」より路線バスで約10分(徒歩だと約25分)

東京の東部エリア(葛飾区・足立区・江戸川区など)や、千葉県の常磐線沿線(松戸・柏・我孫子など)にお住まいのご家庭であれば、十分に現実的な通学圏内に入ってきます。

📊 サピックス偏差値(目安)

  • 第1回入試(1月上旬): 44
  • 第2回入試(1月中旬): 45

※12月の適正性入試、1月下旬、2月上旬の入試回もありますが、サピックス生でこの日程で受験する方が少ないためか偏差値表には記載されていませんでした。

💡 潜入して分かった!今の江戸取は「勉強特化のスパルタ」ではなく「バランス型の自走校」

説明会の詳細に入る前に、私が現地で感じた結論を一言でお伝えすると、「現代の親のニーズに極めてマッチした、非常にバランスの良い学校」でした。

昔の江戸取をご存じの親御さん(我々世代)からすると、「管理型で勉強漬けの厳しい学校」「スパルタ校」というイメージ強いかもしれません。しかし、実際の学校の雰囲気はいい意味でガラリと変わっていました!

単に進学実績(数字)だけを追い求めるのではなく、6年間で生徒が「自分の好き」に打ち込める自主性を最も重視している印象です。

そして何より、都内の学校しか見たことがない保護者が行くと度肝を抜かれるほどの広大な敷地と充実した設備! 都内の中学がすっぽり入ってしまうレベルのグラウンドや、いくつあるのか分からない体育館など、生徒の多様なニーズを受け止めるだけの圧倒的なキャパシティを感じました。

ここからは、トータル3時間に及んだ超濃厚な説明会(「学校・入試説明」「医学部受験の解説」「施設見学」の3部構成)の内容を深掘りしていきます!

📚 【教育方針】なぜ「予習・予備校なし」で高い進学実績が出るのか?

説明会で登壇された先生は、非常にサービス精神旺盛でトークが面白く、「え?そこまで裏側を言っちゃっていいの?笑」と思うほど本音で語ってくださるのが印象的でした。

中でも一番心に刺さったのは、「当校は、優秀な生徒に何校も受験させて進学実績の『数字』を稼ぐような真似は一切していません」というお言葉。 どうしても親は偏差値や合格実績の数字だけで学校を選びがちですが、その数値すら客観的なものではない可能性がある……というのは目からウロコでした。

「インプットは授業のみ」で学力を伸ばす理屈

江戸取の最大の売りは「塾・予備校いらずの学校完結型」です。

アメリカの教育研究データ(学習ピラミッド)によると、「一方的な授業(インプット)による学習定着率はわずか5%程度」と言われています。つまり、学校の後に予備校へ通ってインプットの時間をいくら増やしても、コスパが悪いのです。

実際、江戸取内で「予備校に通っている生徒」と「通っていない生徒」の成績を比較調査したところ、成績差はほとんど見られなかったとのこと。

そのため江戸取では、「インプットは質の高い学校の授業だけで完結させ、浮いた時間を体験学習や質の高い自主学習(アウトプット)に充てる」という合理的なカリキュラムをとっています。
高校3年生まで学内模試が完備されており、志望校判定まで校内で完結できる体制が整っています。

「家=リラックスする場所」にできる環境づくり

さらに驚いたのが、校内の自習環境の充実ぶりです。自習スペースはなんと夜20時まで開放(中学生は、夜19時まで)されています。

  • みんなでワイワイ教え合いながら勉強できるスペース
  • 先生にすぐ質問できるスペース(職員室前に生徒が来るのが当たり前)
  • 蔦屋書店のようなおしゃれでワイガヤできる自習室
  • 個別ブース型の自習室
  • 各教室は放課後自習室として開放

「静かに集中したい」「友達と議論したい」という全生徒の好みの学習スタイルをカバーする設備が整っています!

また、放課後の「アフタースクール(無料、または半年で数千円程度の格安講座)」では、著名人を招いた講義や省庁訪問などの体験プログラムがズラリ。
さらに、恐竜好きな生徒が校内スペースで自作博物館を作ったり、ガンダム好きがプラモ同好会を作ったりと、「好き」を追求する生徒を全力で応援してくれます。

学校で勉強とやりたいことを完結できるため、「家は100%リラックスする場所」に徹することができます。中学生になると家にいる時間が減り、家にいても部屋に閉じこもりがちで寂しくなりがちですが、学校側が「効率よく勉強して家では家族と寛げる仕組み」を作ってくれているのは、親として本当にありがたいと感じました。

🗣️ 【実践的英語教育】話す力に特化した「edge」と「ダブルディプロマ」

当然ながら英語教育も最先端を行っています。

一般的な英語授業とは一線を画し、「発信力(話す力)」に特化した独自プログラム「edge」を導入。学年の最後には英語でのプレゼンテーション成果発表を行うなど、超実践的です。

さらに希望者には、「デュアル・ディプロマ・プログラム」も用意されています。これは日本の江戸取の卒業資格だけでなく、アメリカの高校の卒業資格も同時に取得できるというもの。海外大学への進学や、グローバルな進路を目指す子にとって、これほど強力な武器はありません。

🎯 【コース設計&入試の仕組み】東大・医学部・難関大コースと「3万円受け放題」の謎

江戸取には大きく分けて3つのコースが存在します。

  1. 東大コース(最難関)
  2. 医学部コース(東大コースと同等〜次点)
  3. 難関大コース(普通科)

全コース基本カリキュラムは同じですが、授業の難易度で差をつけています。東大・難関大コースは幅広い学外授業で視野を広げ、医学部コースは「大学の手術見学」など早期から医師の仕事をイメージできる体験授業が組まれています。

選択基準としては、「医師になりたいなら医学部コース、それ以外なら東大コース」を選ぶのがベストです。東大コース・医学部コースを受験して不合格だった場合でも「難関大コース」へのスライド合格制度があるため、チャレンジして損はありません
※東大コース⇔医学部コース間のスライドはありません

なお、特待生(授業料免除)枠は、入試で概ね80%以上の得点率で合格となります(難関大コースの合格者平均は約70%)。

😲 衝撃の「3万円で何回でも受け放題プラン」

入試は12月(適正型)、1月(3回)、2月(1回)の計5回行われます。

特に驚いたのが入試の受験料です。「3万円支払えば、全5回の試験を何回受けても追加料金なし」という前代未聞の「受け放題プラン」が存在します!

受験料だけでも数万円〜十数万円と馬鹿にならない中学受験において、これは親としてありがたすぎます 笑
学校側に何のメリットがあるのか一瞬謎でしたが、受験生の精神的ハードルを下げて「何度もチャレンジしてもらい、本当に江戸取に来たい優秀層・熱望組をしっかり囲い込む」という素晴らしい戦略だと納得しました。

ちなみに併設の「江戸川学園取手小学校」からの内部進学生(約90名)について、コース内訳は東大20%、医学部20%、難関大60%となっており、内部生だからといって極端な優遇はない点も安心できました。

🩺 【医学部受験のリアル】なぜ予備校なしで医学部に強いのか?

説明会の中盤では「直近の医学部受験の動向」について専門的な解説がありました。

現在の医学部入試は、学力テストだけでなく「文章力」「面接力」などの非認知能力が極めて重視される傾向にあります。そのため、机の上の勉強しかしてこなかった生徒は不合格になりやすく、中高6年間で多様な「体験(ボランティアや実地研修)」を積んでいる生徒が圧倒的に強いのです。

江戸取にはまさにこの「体験」を積めるプログラムが豊富にあるため、予備校に通わなくても高い医学部合格実績を出せているのだと腑に落ちました。

また、各大学の「地域枠(授業料免除制度)」など、複雑な医学部入試の最新情報を学校側が網羅しており、親身に相談に乗ってくれる点も、医学部を目指すご家庭にとっては大きな強みと言えます。

医学部は、「授業料が高い学部でもあり、最も安い学部でもある」という話が印象的でした。そういった、各大学の補助金制度まで江戸取では把握しているようで、経済的な面を過度に心配することなく子どもの「医師になりたい」という思いを叶えられそうです。

🏃‍♂️ 【施設見学】広大なグラウンド・3階建て体育館・スタインウェイのホール

後半はお待ちかねの施設見学です。一言で言うと「とにかく広くて超豪華!」の一言に尽きます。

  • グラウンド: 圧巻の広さで部活動が伸び伸びできる
  • 体育館: 空調完備の3階建て(バドミントンコートが10面取れる広さ)
  • ホール: 世界最高峰のピアノ「スタインウェイ」が置かれた大ホール
  • 実験室: 物理・化学・生物でそれぞれ教室が分かれた最新設備
  • その他: 弓道場、蔵書数万冊の図書館など

部活動も極めて盛んで、文武両道を体現しています(特にチアリーディング部は世界大会レベルの実力!)。

親として気になる「毎日の昼食」についても、校内で美味しいお弁当販売があるため、忙しくて作れない日があっても安心です。

全教室プロジェクター完備&生徒全員タブレット所持と、ハード面・IT環境も隙がありませんでした。

廊下に数学の先生が置いたと思われる「先着30名限定!算数オリジナルプリント」が盛況だったりと、ソフト面での先生方の工夫と温かさも強く印象に残りました。(こうい細かいところまで私は見てますよ 笑)

📝 まとめ:偏差値表だけでは見えてこない「学校の魅力」を探しにいこう

見学を終えて、親子ともにヘトヘトになりましたが、満足度は100%でした!

昔の管理型イメージから脱却し、「生徒の自主性を尊重し、充実した環境で結果(進学実績)は後からついてくる」という教育方針へ進化を遂げた江戸取。

説明会に行くたびに「ここも良い学校だな……」と魅力的な選択肢が増えてしまい、贅沢な悩みに頭を抱える我が家です 笑
ですが、「どの学校に行っても素敵な6年間が待っている」とポジティブに捉えて、引き続き親子で学校巡りを楽しみたいと思います。

次回も注目の学校レポートをお届けしますので、ぜひブログのブックマーク(お気に入り登録)をよろしくお願いします!

📌 サピックス5年生の受験伴走でお悩みの方へ

日々重くなるサピックス5年生の各教科の学習スケジュール管理については、以下の「まとめポータル記事」で詳しく解説しています。

「志望校の幅を広げつつ、日々のテスト対策をどう回すか?」とお悩みの方は、ぜひこちらの記事もあわせて参考にしてみてください!

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